相棒 ten 最終回スペシャル
神戸尊「まだいらしゃったのですか」 杉下右京「君が神様を怒らせててでも再生して会いたいというのは城戸充ではありませんか? もはや償い術のない罪に苦しんでるのは知っています。 そんな十字架を背負っているからこそ君は常に正しくあろうとしてきたと思います。 そんな君が今日また罪を犯そうと決心した。 しかし、先の罪と今回犯そうとしていた罪が決定的に違うのは、 先の罪は君は後悔しし償おうともがこうとしているのに対し、 今回の罪はもし本当に犯しいたとしても君はおそらく 後悔することも悔いることもなかったのだろうということです 君はそれが正しいと信じて罪を犯そうとした。 心情的には君の訴えはよくわかります。しかし」 神戸尊「罪は罪。犯した罪を償わなければならない。」 杉下右京「断じてそう思っています。なのに君を説得することができなかった。これは僕の罪なのでしょうね。」
- 信じる正義
- 人として正しくある vs 罪は償うもの
- 相棒を信じ信念を突き通した神戸尊 と 相棒の想いを悟り折れた杉下右京
自分が信頼しいてる相棒と異なる道を歩かなければならなくなったら、
僕はどのような行動をとるのだろうか。
自分の信じる正義を貫くのか、相手を想い折れるのか。
信頼し、理解しあっているが故に苦しい決断。
どんな時にでもどんな相手でも自分の信じる正義を貫けるのか?
どんな時にどんな相手なら自分の信じる正義を取り下げるのか?
自分が今考えてることに重ねて見ていた。