【35歳までに身につけておきたいEmacs】キーバインド

Emacsキーバインドを覚える前に、キーボードとTeratermの設定を変更する。

使用している環境はWindows XPがホストOS、CentOS5.3がゲストOSのVMware
WindowsTeratermを使ってCentOS上のEmacsを操作する。

CapsLockキーにもCtrlを割り当てる

Emacsでは、Ctrlを多用するので、CapsLockキーにもCtrlに割り当てる。
僕の場合は、間違って打って困ったことは多々あるが、CapsLockキーを使いたいことはない。
今までの習慣でWindowsでカット、ペーストなどをするときは、左下のCtrlキーに指が行ってしまう。
なので、CapsLockキーと左下のCtrlキー入れ替えるのではなく、CapsLockキーと左下のCtrlキーを
両方ともCtrlとしている。

1. 以下の内容をcaps_lock_to_control.regに保存
(Windows 2000 Server、Windows 2003 Server、Windows XPWindows 7で動作している。)

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00 

2.ファイルを選択して、右クリックから結合
3.その後再度ログインすればいい。



べつに小指じゃなくてもいいじゃん、親指使えばというアイディアもあるようだ。

MetaキーをAltキーに割り当てる

TeratermでMetaキーをAltキーに割り当てるため、Metaキーにチェックを入れる

設定 > キーボード
  ■Metaキー

これで「M-」という表記がAltキーでできる。

キーバインド

Emacsの操作は2ストロークなので最初はなんだったけかなーとまごついた。
参考したのは以下。
Emacs超入門[1]:Emacsの基本的な使い方とショートカットキー

まず、覚えた方がいいのは以下の5つだと思う。

コマンド 動作
C-g コマンドの中止
C-x u Undo/やり直し
M-x revert-buffer ファイルを読み直し
C-x C-b バッファーの一覧
C-k バッファーの削除

コマンドを間違えて変な画面(buffer)を開いてしまったり、間違えて「i」とか打ってしまったり、慣れないものを使うには、
「元に戻せること」を覚えると安心するのではなかろうか。


キーバインドの調べ方、覚え方、割り当て方は、Emacs設定講座「キーバインドよ、俺色に染まれ。ア!!」。をにまとまってる。


2ストロークキーが覚えられない人向けには、Emacs 初心者必見! one-key.el はキーバインドが覚えられない人への特効薬というものが
あるらしい。