守破離

5代目柳家小さん NHK あの人に会いたい より

初めは、師匠に教わった通りの芸を忠実にやればいい。
これを「守」こと
それが出来て今度は、師匠の型を破らなくちゃいけない
というのは、また、方々へ行ってけいこをつけてもらい
いろんな人の技量を取り入れてしゃべっていく
これが、破ること「破」だ
今度は、誰のものまねでもない
自分のものをこしらえなくちゃいけない
これが、「離」だ
自分だけのもの
これは、誰もまねできない俺のもんだ
となるには、容易なことではない

自分はまだ、「守」の段階だろう。
だからこそ、これからは、違う分野の技術やかかわりがなかった人たちから
技術をもっともっと吸収していきたい。