元DatulaユーザがすすめるThunderbird 3のアドオンと設定(Datulaに近づける編)
やむ得ずメーラーをDatulaからからThunderbird 3に乗り換えた。移行方法は、DatulaからThunderbird3.0への移行
思ったよりかは操作感に違和感はなかったのだが、使っていくうちに少し不満があったので
アドオンを入れたり、設定をカスタマイズした。
アドオン
宛先を指定してメッセージを作成したい
メーリングリストなどは、フィルターを使用して振り分けてる。
振り分け先のMLへのメッセージを作成するときはフォルダを選択してから、起稿という
のがDatulaからの癖になってる。フォルダを選択すると自動的に宛先にMLのアドレスが
入っている。
Thunderbirdのアドレス帳は使いにくいとのいうのもあって、これができずにイライラしてた。
Folder Accountアドオンを使うとやりたい事ができた。
- アドオン Folder Account
- バージョン 3.0
- URL https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/2874
- 設定
[各フォルダ] > 一般情報 Default To:
- Datula場合
フォルダ > フォルダ固有の設定 > アドレス タブ 起稿 To: Cc:
作成時、返信時、転送時のテンプレートを変更したい。
Quicktextを使ってたのだが、書式が不足してるのと、自動で挿入してくれない。
とどめは、返信時のfromが自分になってしまうのが致命的。
なので、SmartTemplateに変更。
- アドオン SmartTemplate
- バージョン 0.5.5
- URL https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/14662
- 設定
- 新規タブ
orangecloverです
-
- 返信タブ
■返信メールに以下のテンプレートを適用する 以下のメールへの返信です。 【Subject】 %subject% 【From】 %from% 【Date】 %date% 【Message-ID】 %Message-Id% ■デフォルトのリプライヘッダの代わりに使用する
-
- 転送タブ
■転送メールに以下のテンプレートを適用する 以下のメッセージを転送します。 【Subject】 %subject% 【From】 %from% 【Date】 %date% 【Message-ID】 %Message-Id% ■デフォルトの転送ヘッダの代わりに使用する
- Datula場合
設定 > 全域 > 引用 タブ 返信時の出典 転送時の出典
送信時が今日でも日付 時間の形式で表示したい。
それはそれで今日のメッセージだけが強調されて便利なのだろうが
なじめないので、表示形式の変更。
- アドオン configdate
- バージョン 0.7
- URL https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/901
- 設定
アドオン > configdate > 日付 タブ 今日のメッセージ 短い形式 (2004/12/19 12:27)
- Datula場合
デフォルトの表示形式
重複メッセージを削除したい。
移行時とかメッセージが大量に重複した場合に削除したい。
- アドオン Remove Duplicate Messages(alternate)
- バージョン 0.3.3
- URL https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/4654
- 設定
デフォルトのまま
- Datula場合
メール > 重複メッセージの削除
タスクトレイに格納する
別のソフトをタスクトレイに格納するためにNaiNaiを使ってたので、
こちらで。
http://isoq.org/freeware_nainai.aspx
- 設定
ウィンドウタイトル名 「- Mozilla Thunderbird」 ●で終わる
アドオンなら以下でできる。
- アドオン MinimizeToTray revived
- バージョン 0.5.4
- URL https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/12581
設定
返信時のカーソルを引用部の上にする。
ツール > アカウント設定 > [自分のメールアドレス] > 編集とアドレス入力 ■返信時には元のメッセージを自動的に引用する キャレットの初期状態 引用部の上
高度な設定(perfs.js)
「未読のメッセージを開きますか?」のメッセージを出さないようにする
ツール > オプション>一般タブ 「設定エディタ」で設定する。 mailnews.nav_crosses_folders=0
この設定は、「次の未読メッセージへ移動する」動作を決めるものです
0 - 確認ダイアログを表示せずに次のフォルダへ移動する
1 - 移動する前に確認ダイアログを表示する (デフォルト)
2 - 未読メッセージがあっても次のフォルダへは移動しない
- Datula場合
設定 > アカウントの設定 ■未読のメッセージを探してフォルダ間を渡り歩く
誰か教えて
あとは以下のできれば最高
フォルダの右クリックのメニューに「メールを作成」欲しい。
Folder Accountでアドレス指定しなくていいようになったから、そのまま
右クリックで作成したい。
[Bcc:に自分のメールドレスを入れる]を無効にする
Folder Accountの拡張みたいな機能。
デフォルト(受信トレイなど)ではBccに自分を入れて、MLでは入れたくない
といった使い方をしたい。
特定のフォルダは読み飛ばしたい(後でまとめて見たい)
Thunderbirdではできないのだろうか?
Datulaだとフォルダごとに以下の設定があるんだけどな。
「未読のメッセージを探してフォルダ間を渡り歩く」をスキップ
フィルター作成
メッセージを選択して 「メッセージ」> 「メッセージからフィルタを作成」で
フィルタの設定が起動した時の動作がちょっと不親切。
条件を「差出人」から「件名」に変更しても右側の値が
「メールアドレス」から「件名」に変わってくれない。
自動折り返しを一時的に止めたい
エラーメッセージなどの場合には折り返しなしで貼りつけたい。
Datulaだと メールごとに編集 > 自動改行で On/Offができたから切り替えたい。
まぁこれはそんなの添付しろって話だな。
転送方式を選択したい
内包(message/rfc822)か引用かを毎回選びたい。
普通だと思ってたけど、こう見るとDatulaっていろんな設定ができたのね。
次は、Datulaではできなくて、Thunderbirdならできる機能(アドオン)だな。