元DatulaユーザがすすめるThunderbird 3のアドオンと設定(Datulaに近づける編)

やむ得ずメーラーDatulaからからThunderbird 3に乗り換えた。移行方法は、DatulaからThunderbird3.0への移行

思ったよりかは操作感に違和感はなかったのだが、使っていくうちに少し不満があったので
アドオンを入れたり、設定をカスタマイズした。

アドオン

宛先を指定してメッセージを作成したい

メーリングリストなどは、フィルターを使用して振り分けてる。
振り分け先のMLへのメッセージを作成するときはフォルダを選択してから、起稿という
のがDatulaからの癖になってる。フォルダを選択すると自動的に宛先にMLのアドレスが
入っている。
Thunderbirdのアドレス帳は使いにくいとのいうのもあって、これができずにイライラしてた。
Folder Accountアドオンを使うとやりたい事ができた。

  • 設定
        [各フォルダ] > 一般情報
        Default To: 
        フォルダ > フォルダ固有の設定 > アドレス タブ
        起稿
        To:
        Cc:
作成時、返信時、転送時のテンプレートを変更したい。

Quicktextを使ってたのだが、書式が不足してるのと、自動で挿入してくれない。
とどめは、返信時のfromが自分になってしまうのが致命的。
なので、SmartTemplateに変更。

  • 設定
    • 新規タブ
                orangecloverです
    • 返信タブ
                ■返信メールに以下のテンプレートを適用する
                
                以下のメールへの返信です。
                【Subject】 %subject%
                【From】 %from%
                【Date】 %date%
                【Message-ID】 %Message-Id%
                
                ■デフォルトのリプライヘッダの代わりに使用する
    • 転送タブ
                ■転送メールに以下のテンプレートを適用する
                
                以下のメッセージを転送します。
                【Subject】 %subject%
                【From】 %from%
                【Date】 %date%
                【Message-ID】 %Message-Id%
        
                ■デフォルトの転送ヘッダの代わりに使用する
        設定 > 全域 > 引用 タブ
        返信時の出典
        転送時の出典
送信時が今日でも日付 時間の形式で表示したい。

それはそれで今日のメッセージだけが強調されて便利なのだろうが
なじめないので、表示形式の変更。

  • 設定
        アドオン > configdate > 日付 タブ
        今日のメッセージ 短い形式 (2004/12/19 12:27)

デフォルトの表示形式

重複メッセージを削除したい。

移行時とかメッセージが大量に重複した場合に削除したい。

  • 設定
        デフォルトのまま
        メール > 重複メッセージの削除
タスクトレイに格納する

別のソフトをタスクトレイに格納するためにNaiNaiを使ってたので、
こちらで。
http://isoq.org/freeware_nainai.aspx

  • 設定
        ウィンドウタイトル名  「- Mozilla Thunderbird」
        ●で終わる

アドオンなら以下でできる。

設定

返信時のカーソルを引用部の上にする。
ツール > アカウント設定 > [自分のメールアドレス] > 編集とアドレス入力
■返信時には元のメッセージを自動的に引用する
  キャレットの初期状態 引用部の上

高度な設定(perfs.js)

「未読のメッセージを開きますか?」のメッセージを出さないようにする
ツール > オプション>一般タブ
「設定エディタ」で設定する。

mailnews.nav_crosses_folders=0

この設定は、「次の未読メッセージへ移動する」動作を決めるものです
0 - 確認ダイアログを表示せずに次のフォルダへ移動する
1 - 移動する前に確認ダイアログを表示する (デフォルト)
2 - 未読メッセージがあっても次のフォルダへは移動しない

        設定 > アカウントの設定 
        ■未読のメッセージを探してフォルダ間を渡り歩く

誰か教えて

あとは以下のできれば最高

フォルダの右クリックのメニューに「メールを作成」欲しい。

Folder Accountでアドレス指定しなくていいようになったから、そのまま
右クリックで作成したい。

[Bcc:に自分のメールドレスを入れる]を無効にする

Folder Accountの拡張みたいな機能。
デフォルト(受信トレイなど)ではBccに自分を入れて、MLでは入れたくない
といった使い方をしたい。

特定のフォルダは読み飛ばしたい(後でまとめて見たい)

Thunderbirdではできないのだろうか?
Datulaだとフォルダごとに以下の設定があるんだけどな。
「未読のメッセージを探してフォルダ間を渡り歩く」をスキップ

フィルター作成

メッセージを選択して 「メッセージ」> 「メッセージからフィルタを作成」で
フィルタの設定が起動した時の動作がちょっと不親切。
条件を「差出人」から「件名」に変更しても右側の値が
「メールアドレス」から「件名」に変わってくれない。

自動折り返しを一時的に止めたい

エラーメッセージなどの場合には折り返しなしで貼りつけたい。
Datulaだと メールごとに編集 > 自動改行で On/Offができたから切り替えたい。
まぁこれはそんなの添付しろって話だな。