XP祭り2011 〜 XP祭りX まとめ その3 From レガシー開発 to Agile開発へ
三周まわったおれたちのアジャイル
三周遅れのXP -僕とドワンゴのXP-
2010年 デブサミ ベストスピーカー賞 総合第2位 @yoshiori
その後のdowangoのこと
1周目 海外で発展させた人たち
2周目 日本で取り入れた人たち
3周目 1、2周目の人たちが引いた高速道路に乗ってやってきた人たち。
プライニングポーカーの利点=非コミュニにやさしい
これは高速道路の効果
バーンダウンチャートを指してる話してるのが「アジャイルらしいポーズ」らしい
ペアプロ大好き。半分ぐらいはペプロ、ライブコードレビューも含む。
うろうろして人のコードを見てそこ違うんじゃないか?とツッコミをいれる
@yoshioriプロジェクト
リリースしてないけど、イテレーションで区切る
KPTZ
Zは雑感、イカが足りない
CI大人気、機械にできることは機械に任せる
飢餓感
もっとよくしたい、もっともっとよくしたいという意思
アジャイルサムライ
今までやってきたきたことに名前が付いてるのを知った
そこまでたどりつける高速道路がもう整備されている。
レガシー開発の現実
m9(^Д^)レガシー
と、指さされて笑われた感じだ。
メモする必要なしな状態だ。。。
一応、話してた内容を少し補足。
DDD:Document Drviven Development
開発標準:以下に開発標準から離れていないかを報告するかがポイントになっていることが問題
ISO9001:ものづくりの標準。バグは悪ではない。出て当たり前のもの
デスマしてもお金が稼げればいいじゃないと考える人もいる。
オフショアの単価は国内の半分以下。なので、オフショアで半分作ってから
国内でFixの方が安い。
トークセション
会場の割合。
レガシー開発:アジャイル開発=7:3ぐらい
Q.ペアプロのポリシーは?
A.基本全部やる
Q.レガシーからアジャイルへ移行する時の障壁は?
A.会社の仕組み、契約の形態
Q.dowangoでのリーダの権限は?
A.既存のものとかぶっていなければ、言語、フレームワーク、手法の決定を
リーダに任せられている。
Q.アジャイルは優れた人のプロセスだという誤解があるのでは?
A.できる人もでない人もチャレンジすべき
繰り返しフィードバックするので、できない人ができる人になるチャンスが増える
Q.ドキュメントは書かない?
A.書く。ただし、目的が異なる。動くソフトウェアを提供することが価値
動かすために必要なことを伝えるために書く。
wikiやmarkup言語など。
報告のための分厚い資料は書かない。
Q.お客さんとの接し方の違いは?
A.ウォーターフォールは、お客さんはお客さん
アジャイルはお客を巻き込む
ドワンゴの場合は、お客さんはニコ厨の人
この人たちの意見を全部聞いてたら話しにならない。
企画の人などユーザを代行する役割の人がいる。
Q.マネージャーの壁を取り除くには?
A.マネージャーは管理ができないという心配があるのでは?
問題点は、アジャイルの手法を知らないこと。
宗教戦争(WF vs Agile)をあえてする。やり過ぎには注意
マネージャーは、管理自体が目的になりがち。
なので、チームがうまく回るように改善できるようになるよと
マネージャーの心をくすぐるような方法でアプローチするのがよい。
Q.どこから入るべきか?
書いてあることをそのまま導入してもダメ
自分で考える
アジャイルマニフェストも「よりも」と書かれている
ドキュメント「よりも」動くソフトウェア。
ドキュメントを全否定しているわけではない。
ウォーターフォール
99%までうまくいってるように見えて、最後になって失敗に気づく。
アジャイルは早めに失敗に気づき起動修正することができる。
「やればいいよね」はダメ
ウォーターフォールでも必ずうまくいく方法があるはずだが
プラクティスが見えない。
アジャイルは新しいけどうまくいくプラクティスが集められている。
うまくいくことを継続して考えることが大事