WGC1 第4章 浮動小数点表現 4.3 正規化と非正規化値


浮動小数点の計算時に最大限の精度を維持するために、ほんとどの計算では
正規化された値を使う
正規化された浮動小数点では、仮数のHOビットに1が格納されている

正規化とは、
仮数のHOビットに1が入るまで仮数ビットを左にシフトする。
指数をデクリメントしてく

    • 非正規化値
        0.100000×2^1
    • 正規化値
        1.000000×2^0
  • 正規化できないもの

1 :仮数のいくつかのHOビットに0が入ってるものの、バイアス指数も0である
(指数をデクリメントして仮数を正規化できない)
仮数のHOビットとバイアス指数が0(ふの最大指数)になっている特定の
小さな値を禁止する代わりに、IEEE規格では、これらの小さい値を
表す特殊な非正規化値の値を認めている。
0 :1というビットが含まれないため
IEEE浮動小数点形式は+0と-0の両方をサポート
Intelでは、負の値のアンダーフロー(符号ビットをセットする)
または正の値のアンダーフロー(符号ビットをクリアする)によって、
結果が0になったことを示すときに符号ビットを使うことを推奨している。

知らなかったところをメモとして抜き出してるだけになってしまってる。







Randall Hyde、鵜飼 文敏、まつもと ゆきひろ、後藤 正徳、トップスタジオ