Windowsのシャットダウンをキャンセルするちょっと工夫が必要な裏技
Mac OS Xのシャットダウンをキャンセルする超簡単な裏技 ライフハッカー[日本版]
Macをシャットダウンする時にいくつかアプリを立ち上げていると、前もってすべてのアプリを終了する必要があるので、シャットダウンまでは数秒かかります。もし、何かの手違いでシャットダウンボタンを押してしまった、もしくはシャットダウンの途中で気が変わった時は、なんでもいいのでDockのアイコンをクリックすれば、シャットダウンがキャンセルされます。
Macだと簡単なのね。
Windowsでもシャットダウンのキャンセルはできないこともない。
使用法: shutdown [-i | -l | -s | -r | -a] [-f] [-m \\コンピュータ名] [-t xx] [-c "コメント"] [-d up:xx:yy] 引数なし このメッセージを表示します (-? と同じです) -i GUI インターフェイスを表示します。このオプ ションは最初に指定する必要があります -l ログオフ (-m オプションとは併用できません) -s コンピュータをシャットダウンします -r コンピュータをシャットダウンして再起動します -a システム シャットダウンを中止します -m \\コンピュータ名 シャットダウン/再起動/中止するリモート コン ピュータの名前です -t xx シャットダウンのタイムアウトを xx 秒に設定 します -c "コメント" シャットダウンのコメントです (127 文字まで) -f 実行中のアプリケーションを警告なしに閉じます -d [u][p]:xx:yy シャットダウンの理由コードです u = ユーザー コード p = 計画されたシャットダウンのコード xx = 重大な理由コード (255 以下の正の整数) yy = 重大ではない理由コード (65535 以下の正の 整数)
shutdownコマンドの-aオプションでキャンセルできる。
ただし、スタートメニューの終了オプションから「終了」や「再起動」を選択した場合は
やめた方が無難。
どこでキャンセルされるか分からないので、キャンセル後になにも操作できない状態に
なってしまうことがあるからだ。
ではどうするか。
バッチの作成
終了用と再起動用のバッチを以下のように作る。
終了用のバッチ shutdownx.bat
@echo off shutdown -s -f -t 20 echo キャンセルするにはEnterキーを押す pause >nul 2>&1 shutdown -a
再起動用のバッチ reboot.bat
@echo off shutdown -r -f -t 20 echo キャンセルするにはEnterキーを押す pause >nul 2>&1 shutdown -a
使い方
2)ダイアログが表示されてる間に、コマンドプロンプトにEnterを押す。
(実際は、何のキーでもOKだ。間違ってCtrl+Cでバッチを終了してはいけない。)
3)pauseが解けて、「shutdown -a」が実行されてシャットダウンがキャンセルされる。
コマンドが苦手な人は、先程のバッチのショートカットを作る。
右クリックのプロパティを選択して、「ショートカット」タブの「アイコンの変更」で
好みのアイコンに変更する。
例えばこんなアイコンにする。
Button reboot icon
そして、デスクトップの片隅などに置いておけばいい。
よく使うアイコンと同じところに置いてしまうと間違って押してしまうので普段つかなわい側の
隅にでも置くのがいいのではなかろうか。
実行するとコマンドプロンプトが表示される。
キャンセルは上記に書いた方法と同じでEnterを押せばいい。
(こればかりはバッチを使ってるので仕方がない。)
追記
shutdown -a だけのバッチを作成しないのは、スタートメニューからの
キャンセルを抑止するため。
バッチからshutdown -sを実行した場合にだけ、キャンセルを実行させる
ようにしたいから。
気になるモノ
ムダを省いたシンプルなデザインで、読み終わった新聞や雑誌までインテリアのように見せてしまう、スタイリッシュなニューズラック
アンジェ(インテリア雑貨)
¥ 2,520(税込、送料別)
価格は記載時点のものです。購入前にご確認ください。