1.環境を整える (4)Visual Studio用 〜Visual Studio用のコマンドプロンプトを簡単に起動する〜 【コマンドプロンプト、バッチファイルを使わなきゃならなくなった人向けのメモ】


Visual Studioの設定は、システム環境変数に設定されない。
そのため、dumpbinなどVisual Studioのコマンドを使うには
コマンドプロンプトを立ち上げてから環境変数設定のバッチを実行するか
スタートメニューからVisual Studio用のコマンドプロンプトを起動する
必要がある。しかし、これはメンドウである。


そこで、Visual Studio環境変数が有効になったコマンドプロンプト
フォルダの右クリックメニューに追加する。


(Visual Studio 2005の場合だが、2008でも同じだと思う)

x86のVsiual Studioの設定

HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\コマンドプロンプト(VS2005_x86)\command
C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /K cd %L&&"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\vcvarsall.bat" x86

x64クロスコンパイラのVsiual Studioの設定

HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\コマンドプロンプト(VS2005_x64)\command
C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /K cd %L&&"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\vcvarsall.bat" amd64

IA6クロスコンパイラのVsiual Studioの設定

HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\コマンドプロンプト(VS2005_ia64)\command
C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /K cd %L&&"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\vcvarsall.bat" x86_ia64